ペットドライヤーは何が違う?正しい使い方についても解説
特集記事
2025.12.31
目次
ペット用のドライヤーの違いと、正しい使い方について解説いたします!
ペットドライヤーは何が違う?
ペットドライヤーと普通のドライヤーは、見た目は似ていますが 目的が違うので「構造」と「安全設計」に大きな差があります。
一番大きな違いは、
ペットドライヤーは“低温・大風量で、皮膚と被毛を安全に早く乾かす”、ですが、
普通のドライヤーは“高温・中風量で、髪型を整えやすくする”となります。
下記が各項目における違いです。
| 項目 | ペットドライヤー | 普通のドライヤー |
|---|---|---|
| 温度 | 低温(約40℃以下が多い) | 高温(60〜100℃以上になることも) |
| 風の出方 | 広く分散、強い風で根本まで乾きやすい | 風は狭い。髪のセット向け |
| 音 | 静音設計が多い | 比較的うるさい |
| 安全性 | 皮膚保護・被毛保護の安全機能が多い | ペットの皮膚への配慮は想定外 |
| 連続使用 | 長時間でも安定しやすい | 連続使用に弱い場合あり |
| 形状 | 両手が使えるスタンド式も多い | 手持ちが基本 |
ペットドライヤーの基本的な使い方
普通のドライヤーと似ていますが、以下が基本的な使い方です。
- 事前にタオルドライ
タオルでしっかり水分を取り、毛を軽くほぐします。ドライヤー時間と熱ダメージが減ります。 - 低温・弱風からスタート
まずは冷風〜弱めの温風。顔から遠い体の後ろ側など、怖がらない位置から始めます。 - 20〜30cm 離して動かす
一点に当て続けないで左右にスイング。皮膚に手を当てて、熱くないか確認します。 - 根本 → 毛先の順で乾かす
ブラシで軽くとかしながら、毛の根本に風を通します。脇・お腹・耳の後ろは特に念入りに。 - 顔まわりは直接当てない
手で風を反射させるように弱めて。嫌がる場合は無理せずタオルで。 - 完全に乾いたら仕上げブラッシング
もつれ防止と皮膚トラブルの予防になります。
してはいけないこと
- 近距離で熱風を当て続ける
- 顔・耳穴に直接強風を当てる
- 半乾きで放置する(臭い・皮膚炎の原因)
- 怖がって暴れているのに続ける
- 濡れたまま外に出す
温度と時間の目安
- 温度:手で「少し温かい」程度(約40℃以下)
- 同じ場所は数秒以内で動かす
- こまめに休憩・給水
猫の場合のコツ
- 静音タイプや冷風中心で短時間に
- タオルで包み安全第一で作業
- どうしても怖がる場合は、室内の暖かい場所で自然乾燥も検討
あると便利な道具
- 吸水性の高いマイクロファイバータオル
- スリッカー/ピンブラシ
- 低温・静音のペット用ドライヤー(スタンド式が便利)
獣医師へ相談したほうが良いケース
- 皮膚が赤い・ただれている
- 高齢・持病あり・子犬子猫で体調が不安
- 乾かすと強いかゆみやにおいが出る
記事のまとめ
ペット用のドライヤーは安全設計がしてありますが、繊細なペットにとっては危険なこともあるので、
使用する際は気を付けましょう。